今の車はもう十数年乗っていますが、日頃のメンテナンスの甲斐もあり大きな故障も無く、毎日元気に走ってくれています。
多少のパワーダウンは否めませんが、そこは年相応ということで仕方ないでしょう。
何しろ一代前の愛車は、オイル交換をケチった為にエンジンを壊し廃車にした苦い経験がありますので、日頃の手入れは気を付けています。
初めて自分の車を買った頃はもう嬉しくて、週に何度も手洗い洗車してピカピカにしていましたが、さすがに今では週1回の洗車機で済ませてしまいます。
それでも自分で綺麗に拭き上げると愛着も湧きますし、小さな傷やタイヤの摩耗、時にはオイル染みに気付くこともあり、故障の前兆の発見につながります。
車の知識が無い頃はブレーキの警告灯（サイドブレーキを引くと点灯するビックリマーク）の意味が分からず、取りあえずブレーキオイルを補充するという恥ずかしい事もありました。
「ブレーキオイルが減る＝ブレーキパッドが摩耗している」という事で、本当に危険を知らせる警告灯なのですが。
先日も左折時に少しタイヤ付近から異音がしたので点検してもらうと、ハブベアリングの摩耗によるものでした。
症状が進めばホイールの脱落にも繋がりかねないとの事で、大事になる前に修理でき助かりました。
エンジンオイルなどの消耗品交換はもちろんですが、些細な不調も早めの修理なら費用も少なくて済むので、結局小まめにお金をかけた方が安上がりなんだなぁ、と今の車で実感しています。
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